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THE STORY

ある朝、庭で犬たちを見ながら、ふと思う。

人間は、
どのように育つのだろう。

子どもとの対話から始まり、
感情、身体、脳、そして星々との関係へ。

ひとつの問いから、また次の問いへ。

問い続けた先に、
SATORU Balanceが生まれました。

星の降る里からの眺め

この場所で、
私は今日も問い続けています。

答えを探すためではなく、
人はどのように育ち、
自分の人生を生きていくのかを知るために。

藤松弓子

藤松弓子

SATORU Balance 提唱者

I

娘との対話。

すべての始まりは、子育てでした。

娘に伝えたいことがある。
けれど、いくら言葉を重ねても、思うようには伝わらない。

「伝えること」と「伝わること」は、
同じではないのかもしれない。

では、人と人は、どうすれば本当にわかり合えるのだろう。

その問いから、心理学やカウンセリングを学び始めました。

けれど、知識を得るほどに、
新しい疑問が生まれてきました。

人の心は、学んだ理論だけでは捉えきれない。

では、どうする?

わからないままにせず、
目の前の人を見つめながら、私は問い続けました。

人の心を知ろうとすると、
言葉にならない感情の存在に気づきます。

その感情に触れるための、
別の入り口を探し始めました。

II

フラワーエッセンスとの
出会い。

フラワーエッセンスとの出会いも、
娘を思う気持ちから始まりました。

植物の力を借りて、
娘のためのフラワーエッセンスを作る。

その過程で、また疑問が生まれました。

なぜ、太陽の光を使うのだろう。
なぜ、満月の光を使うのだろう。

花の性質だけではなく、
光や水、時間、季節も関係しているのだろうか。

目に見える植物の向こう側に、
もっと大きな自然の働きがある。

そう感じたとき、
私の関心は地上から空へ、そして星々へと広がっていきました。

フラワーエッセンスを作る
器に浮かぶしょうがの花
星の降る里のテラスで

太陽が昇り、月が満ち欠けする。

私たちは気づかないうちに、
大きな自然のリズムの中で生きています。

では、そのリズムと人間は、
どのようにつながっているのでしょう。

III

星への興味。

太陽、月、星、そして季節。

自然は一日として、
まったく同じ姿を見せることがありません。

人間もまた、自然の一部です。

身体や感情、思考も、
自然のリズムと切り離されたものではないのではないか。

星を知ろうとすることは、
遠い宇宙を知ることではなく、
人間を知ることなのかもしれない。

では、星々と人間の間には、何があるのだろう。

問いは、さらに深くなっていきました。

答えにつながるものは、
特別な場所にだけあるのではありません。

暮らしの中の何気ない光景が、
それまで見えなかったことを教えてくれることがあります。

IV

犬の尻尾からの仮説。

ある日、庭にいる3匹の犬を見ていました。

同じ犬でありながら、
尻尾の形も、動かし方も、それぞれに違う。

嬉しいとき、不安なとき、
何かを察知したとき。

犬たちは、言葉よりも先に尻尾を動かします。

その姿を見ながら、ふと思いました。

尻尾は、周囲の情報を受け取り、
自分の状態を外へ伝えるアンテナなのではないか。

では、尻尾を持たない人間は、
何を使って情報を受け取っているのだろう。

そこから、人間で大きく発達した「大脳新皮質」へと、
私の関心は向かっていきました。

人間には、考え、選び、創造し、
自分の人生をつくるための脳があります。

けれど、その力を十分に使えているのだろうか。

人間が本来持っている脳の働きを、
もっと自由に使うことができたなら——。

この仮説が、後の探究につながっていきました。

新しい問いは、
すぐに理解されるとは限りません。

それでも、わからないからこそ、
問い続ける意味があるのだと思います。

V

理解されない時代。

私の考えは、長い間、
簡単には理解されませんでした。

言葉にしても、うまく伝わらない。
一部分だけを切り取られ、
都合よく受け取られてしまうこともありました。

自分が見つめているものを、
どう伝えればよいのかわからない。

それでも、問いを手放すことはできませんでした。

人は、なぜ苦しむのだろう。
なぜ、自分のことがわからなくなるのだろう。
どうすれば、本来持っている知恵を使えるのだろう。

じゃあ、どうする?

理解されることを待つのではなく、
自分で確かめ、言葉にし、実践していく。

その積み重ねが、
少しずつ一つの方法になっていきました。

「わからない」を、そのままにしない。

その思いはやがて、
人の内側にある情報を読み取るという探究へ向かいました。

VI

リーディング。

リーディングの始まりにあったのは、
特別な力を持ちたいという思いではありません。

ただ、「知りたい」と思ったのです。

今、この人の中で何が起きているのか。
言葉になっていない思いは何なのか。
どうすれば、その人自身の知恵へ戻れるのか。

見えないものを曖昧なまま扱うのではなく、
現実に役立つ情報として捉える。

そのために試し、確かめ、
方法を整え続けました。

そうして生まれたのが、OPAです。

OPAによって脳と波動の関係を見つめ、
人が自分自身を知るための方法を育ててきました。

そして探究を重ねるうちに、
さらにその先が見えてきました。

自分を知るだけではなく、
自分の知恵を使って、実際に人生を生きていくこと。

OPAで培ってきたものは、
やがてSATORU Balanceへとつながっていきました。

人も社会も、そして星々も、
一つの場所にとどまることはありません。

変わり続ける世界の中で、
私たちは、どのように自分を育てていけばよいのでしょう。

VII

星の自転と公転。

星は、自ら回りながら、
同時に大きな軌道を進んでいます。

自転し、公転しながら、
決して同じ場所にはとどまりません。

人間もまた、自分自身を生きながら、
家族や社会、時代という大きな流れの中を生きています。

時代が変われば、
必要な考え方や生き方も変わります。

過去の自分を否定するのではなく、
今の時代に合う自分へと育っていく。

自分の内側にある知恵を受け取り、
自分の脳で考え、自分の人生を選んでいく。

それが、SATORU Balanceの中心にある考えです。

SATORU Balanceは、
誰かの答えに自分を合わせるためのものではありません。

生まれながらに持っている
「人生のものさし」を取り戻し、
今を生きる自分として使っていくためのものです。

人は、何歳からでも育つことができます。

新しい風を受け取り、
自分の人生を、自分で動かしていくことができます。

そして私の問いも、
ここで終わったわけではありません。

私は今日も問い続けています。

じゃあ、どうする?

その問いの中から、
人間として生きる新しい知恵が生まれていくのだと思います。

星の降る里の空

あなたは、今、
何を知りたいですか。

SATORU Balanceとは